ピアノを習うこと
ピアノの魅力
ピアノは鍵盤を押さえれば簡単に音が出て、誰でも弾くことができます。 しかし、ピアノは88鍵という広い音域をもち、10本の指であらゆる和音が作れ、 1台でオーケストラができると言われている程の楽器でもあります。 鍵盤をどのように押さえるかによって、ピアノの音は様々な変化をします。 弾き手がどのような考えを持ち、どんな気持ちで弾いているのかによっても音は変化します。 まさに人の心を映す鏡のようなもの。 そんなピアノの魅力を活かして弾くことができたら素敵ですね。ピアノを習う魅力
ピアノを習いたいと思う多くの人が「ピアニストになりたい」とか「ピアノの先生になりたい」と思っているわけではないと思います。 もちろんそのような明確な目標があって習いにきてくれている生徒さんもいますが、そうでない人にとってピアノを習ういうことにどんな魅力があるのか、 私なりの考えです。- 演奏する楽しみ
- 集中力の向上
- 思考能力を養う
- 努力と達成感を味わう
- 自己表現力
演奏する楽しみ
ピアノが弾けるようになるには長い時間が掛かりますが、弾きたい曲が弾けるようになったときの喜びは格別です。 また色々な人と演奏により音楽を通して交流を広げることもできます。 レッスンではクラッシックで音楽の基礎を学びますが、将来には様々なジャンルの音楽への挑戦のきっかけにもなるでしょう。集中力の向上
ピアノが弾けるようになるためには継続的な練習が必要です。そのためには日々の練習時間を確保しなければなりませんが、 遊びもしたいし他の習い事もあったりして思うように時間が取れないことが多いと思います。 一方で、むやみに時間をかけて練習しても効率は上がりません。 限られた時間を有効かつ効率よく利用して練習することが大切で、集中力が養われます。思考能力を養う
ピアノ練習は弾けないところの反復練習が基本です。 しかし、単純に繰り返して練習するだけでは上達しませんので、なぜ弾けないのか?どのようにしたら弾けるようになるのか? などを考えながら練習する必要があります。これは自分自身への問題提示と問題解決の繰り返しで、思考能力の向上につながります。